リアリティか優しい嘘か 〜Like a cup of milk〜

突如、どどど、とBLにハマり、

息抜き代わりにダラダラとBLを物色し、散財してしまう

ようになった自分に危機感を抱き、

 

その現象を理論的に納得したくて

いつしかBL論的なものにも興味を抱くようになりました。

 

後付けではいくらでも言えそうだけど

 

個人的には

 

「ポルノ中毒」

 

 

一番しっくりきました。

 

ポルノ中毒とは、

 

現実に目を背けたいことがあって、
ポルノを見る事によって快感物質が出るため
それによって現実逃避している

 

のだそうです。

 

当然といえば当然ですが今の今まで思い至らなかったことに

恥いる。。

 

そうじゃない!

なんかこれっていうスイッチが

自分の中にあるんです!とか反論してみますが

 

向き合いたくない現実、のところが思い当たりすぎて。。。

 

 

 

BLはエロありエロなし主張が常に存在しますが

上記の理由で当方の選ぶBLは

 

icon-arrow-circle-right エロがあること
icon-arrow-circle-right ハッピーエンドであること
icon-arrow-circle-right できれば1冊で完結していること

 

が条件になります。

 

エロなしOKとか、BLに深みを求める人は

当方とは違う文脈でBLを消費しているんだろうな、と思います。

 

24年組からの系譜ではそういうところも

あるかもしれませんが、

 

最近BLをBLとしてハマった自分としては

全くそういう高尚なところはないのでした。

 

そして、現実の男という生き物、もしくは親の夫婦関係、親子関係

との軋轢がBL指向につながっているのでは、という

論にもいまいち加わる気はないのであります。。

 

 

 

自分は、何度も書いていますが

単に昔からエロ指向が強かったため

BLを発見した時にユーフォリアならぬユートピアが見付かった、、

という。

 

そういう感じであったのであります。

 

精神性というより、場、という感じです。

ふるまいたいようにふるまえる場、ですね。

 

 

 

なのでBLは自分にとっては

 

『夜寝る前に読んで幸せな気分になって眠りにつける』

 

ための単なるエロ本であり

一杯のホットミルク程度が最高であり

また目指す所なのであります。

 

 

しかし、BL等に関する本など読んだりしたところ

そうではなく捉えている層も多層的に存在し、

またひょっとしたら自分がむしろ少数派なのかもしれない、

というものにもちらほら出会ったりもします。

 

当方は二次同人誌もナマモノも全くたしなみませんから

商業BLで、あるていどリアリティがあるのが好きです。

 

現実にも多少フィードバックできる程度のリアリティが欲しいようです。

行為前にしっかりならすとか。。

 

しかし腸内洗浄などまではなかなか踏み出そうとはできません。。

なので多少のリアリティといいつつ、

本当にリアルでそういう現実に直面している人達にとっては

まったく歯牙しもかけないような程度の

ファンタジーでしかないのでした。

 

 

 

個人的には、免罪も含めて言うならば

作品を描くには、

 

最大の希望を描くようにしています。

 

最大の美しさを描こうと心がけています。

 

それが叶うのが100年先でも

実現するのが違う世界でしかありえないとしても

最大の希望を描きたい、と考えています。

 

リアリティだけを描こうとすることはできません。

絶対にリアルには追いつけないので。

 

 

やはりそれは

良くも悪くも

 

Like a cup of milk before sleep

 

なのです。

 

 

 

 

 

 

究極は最後の晩餐

 

アミニズムを感じるようなヒーリングミュージックが好きです。

向こうに行けるかも、という曲が好きです。

 

真っ暗闇だった少女時代、この曲があれば死んで行ける、

と思えるような曲が好きでした。

 

 

なので

死ぬ前にベッドの中で読んで

安らかに死んで行けるような

 

そんな優しい

 

時には優しいだけの

 

作品が描きたいとも

 

思っています。

 

 

そして

 

叶うならば

 

最後の晩餐にできるような

 

作品も

 

いつか

 

描いてみたいと思っています。

 

BLかそうでないのか

今はわかりませんが。。